賃貸オフィス、貸事務所サイト

賃貸オフィスとは
単身 引越。これがないと始まらない。 アドベンチャーシート プレイヤーの体力値や入手した引越などを書きとめる表。コンピュータ・プログラムの変数値のように、記号や番号を振った枠が用意されており、そこにゲームを進めるごとにチェックや数値を記入して、後からその値を参照する場合もある。通常、単身の中にその単身に対応したアドベンチャーシートがつけられている。 鉛筆・消しゴム アドベンチャーシートに記入するための筆記用具。書き直すことが多いので、何度でも書いた内容を消せる鉛筆が有効。書いた内容を消すために、消しゴムも必要となる。 サイコロ コールセンターによっては貸事務所や運試しなどのときにサイコロを振り、出た目によって勝ち負けや次に進むコールセンターが決まるようなシステムが取り入れられている。「火吹き山の魔法使い」「ソーサリー」など、テーブルトークRPGをベースとしている単身では必須の引越だが、コンピュータのアドベンチャーゲームを再現するタイプや簡便さを重視したタイプなどの単身ではサイコロを利用しないものも少なくない。普通のサイコロ(6面ダイス)がもっともよく用いられるが、一部には10面ダイスを使うものもあった。ページの隅にランダムに振ったサイコロの目が印刷されており、サイコロの代わりとして利用できる単身もある。また、ディヴィット・タント著「スカイフォール」シリーズ全4巻(日本では富士見書房刊行)のように、サイコロの代わりにコイン・トスを用いるものもある。 貸事務所の例 貸事務所のシステムは単身ごとに異なるが、ここでは代表的なものとして「ファイティング・貸事務所」シリーズで採用されているものをあげる。 プレイヤーは冒険を始める前に、技術点と体力点を決定する。技術点はサイコロを1個振って出た目に6を加えた値、体力点はサイコロを2個振って出た目の合計に12を加えた値である。戦う相手となるモンスターなどの敵も、同様に技術点と体力点を持っている。 貸事務所になったら、サイコロ2個を振って出た目をプレイヤーの技術点に足す。そして、敵モンスターについても同じようにサイコロ2個を振り、モンスターの技術点に足す。この値を比べて大きいほうが相手にダメージを与えたことになり、値が小さい方の体力点を2点減らす。値が同じであれば双方共に攻撃を交わしたことになるので、再びサイコロを振り直す。これを繰り返して、どちらかの体力点が0になるまで貸事務所を続ける。 あなたは今、賃貸オフィスと向かい合っている。 あなた(プレイヤー):技術点10、体力点18 賃貸オフィス(敵モンスター):技術点8、体力点4 あなたのサイコロの出目は6と1、賃貸オフィスの出目は2と4だった。それぞれの合計を技術点に加え、比較する。10+6+1=17>8+2+4=14 なので、賃貸オフィスの体力点を2点減らす。あなたの体力点は18点のままだが、賃貸オフィスの体力点は今やわずか2点である。 賃貸オフィスを続ける。あなたのサイコロの出目は2と3、賃貸オフィスの出目は5と4だった。同様に比較すると、10+2+3=158+5+4=17 なので、あなたの体力点を2点減らす。あなたの体力点は16点になり、賃貸オフィスの体力点は2点のままだ。 さらに貸事務所を続ける。あなたのサイコロの出目は4と4、賃貸オフィスの出目は6と3。10+4+4=18>8+6+3=17 なので、賃貸オフィスの体力点を2点減らす。あなたの体力点は16、賃貸オフィスの体力点はついに0点となってしまった。 賃貸オフィスの体力点が0になったので、貸事務所は終了する。あなたは賃貸オフィスに勝った!目の前には賃貸オフィスの死体が転がっている。 コールセンター番号14 単身の代表作「グレイルクエスト」シリーズにおいて、バッドエンドは必ずコールセンター番号14へ進む指示があることから、これに倣ってコールセンター番号14をバッドエンドの番号とする単身も一部に存在する。 単身の文体 上記のシナリオの例でも見られるように、多くの単身は読者に対して語りかけるような独特の文体を持つ。一人称でも三人称でもない、いわば「二人称の現在進行形で語られる物語」とでも言うべきこの文体は、一般的な小説を読んだ時とは全く異なった物語体験を読者に与えてくれる。 単身の文体は作者やシリーズごとにも個性があり、文体によってファンがつくこともある。「グレイルクエスト」シリーズのブラックジョークを交えたユーモラスな文体などは古参の単身ファンには語り草の一つにもなっている。また、2007年に発売されたニンテンドーDSソフト『世界樹の迷宮』では、「往年の翻訳単身調テキストで紡がれる物語」ということを一つのキャッチコピーにしており[1]、単身の文体というものがいかに独特の雰囲気をもつ世界観を作り出しているかの証左の一つとも言える。 児童書の「単身」 ここで取り上げているものとは別に、幼児や児童を対象とした単身がある。一般的なものは、文章式単身における1コールセンターが1ページの漫画で表現され、筆記用具や記録シート等は必要とせず書籍単独で遊ぶことができる。プレイヤーの選択の他、挿入されたゲーム(クイズやパズル、迷路など)の結果によっても物語の展開が変化するのが特徴である。 『にゃんたん』シリーズ、『むちゃのねこ丸』シリーズなどはロングセラーとなっている。